092-724-6658
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-8-5養巴コープ303
18:00~翌3:00 / 不定休
玉置浩二 プレミアムシンフォニーコンサート
久しぶりに音楽で心が震えました。
ちょっと前になりますが、お休みをいただいて妻とコンサートに行ってきました。
「 玉置浩二 プレミアムシンフォニーコンサート 2018 THE RENAISSANCE 」
以前より、とても行きたかったコンサート。チケットを取得するのに周りの方々に大変お世話になりました。
ありがとうございました。
場所はアクロス福岡内にある福岡シンフォニーホール。クラシックのコンサートにさえ行ったことがなかったので会場に足を踏み入れること自体、楽しみでした。
開演前に流れるビオラの調整音。鮮やかに会場を照らすシャンデリア。
開演時間までに席がどんどん埋まっていきます。
年配のご夫婦、ちょっとセレブ感のある淑女一行、5歳ぐらいのお子さんを連れたファミリー、おそらく吹奏楽部か合唱部らしき制服姿の女子高生、半袖半パンの若い兄ちゃん、協賛していそうな会社のお偉いさん・・。
観客もさまざまです。
19時1分前。九響のオーケストラが各位置に座ると照明が落ち演奏が始まりました。
「 歓喜の歌 」
これはあの有名なベートーヴェンの交響曲第九番ではなく、玉置さんが作曲したオリジナル曲で幕開けです。
そして、その管弦楽が終わるといよいよ玉置さんの登場です。
「 Sacred Love」。第一声を聴いたとき鳥肌がたちました。
それから休憩までの前半約40分はどちらかというと静かなバラードの曲で構成されていました。
前半ラストの「FRIEND」を歌い終わると颯爽と場を去っていく玉置さん。なにか上質なワインを飲んだ時のような余韻が体を纏います。
休憩は20分。じつは妻はあまり玉置さんの曲を知りません。知らない曲ではあるものの前半を聴き終え「この曲の構成は冬に聴きたい」と一言。
初めてのオーケストラでのコンサート。それに加え玉置さんの歌声を早くも堪能したようでした。
さて後半です。後半も管弦楽からスタート。最初の曲は何から始まるのかワクワクしていましたが、なんと大好きな「しあわせのランプ」からでした。
この曲は、もし自分に娘が出来て、将来嫁ぐときに歌ってあげたい曲なのです。
それから前半と変わらぬ、いやそれ以上の声量と表現力で観客を魅了していきます。
そして香港のアーティストがカバーしたことで現地でヒットした「 行かないで 」
透明感のある歌声なのになぜか体にずしんと重たく響きます。
そのあとは安全地帯の頃のヒット曲をメドレーで。
「 悲しみにさよなら」ってこんなに良い曲だったんだと改めて感じました。
そしてラストは「 夏の終わりのハーモニー」
曲の最後はマイクを通さずに熱唱。もう自然と涙が出ちゃいますよね。玉置さんを知ってるとか知らないとかもう関係ありません。
この歌声を聴いて感動しない人はいるのでしょうか?
鳴りやまない拍手。スタンディングオベーション!次第に手拍子に代わっていきます。
玉置さんが舞台から引いたあとでもそれは鳴りやみません。何度か挨拶に戻ってきたあとアンコールが始まります。
「 田園 」
なんと最初はあのベートーヴェンの田園から徐々に旋律が玉置さんの田園に代わっていくのです。
そして、玉置さんが再び登場したのちの第一声で、もう会場は手拍子、歓声のピークへ。
今度は玉置さんの情熱が歌声という翼を付けて私たちの魂に突き刺さります。まさにソウルフル!
最後はしっとりと「 メロディー 」で終演。
後日、お客様とこのコンサートの話になったのですが、たぶんオペラってこんな感じなんだろうと。
オーケストラに負けない声量、声質、表現力はまるでオーケストラのひとつの楽器のようでした。
玉置浩二という人がどれだけ音楽を愛し、研究し、そして聴く人々を大切にしているのかが体感できるこのコンサート。
一度、是非体感していただきたい。ファンの一人としてそう思います。
DAIMYO KITCHEN YASHIKA
電話番号 092-724-6658 住所 福岡県福岡市中央区大名1-8-5養巴コープ303 営業時間 18:00~翌3:00 / 定休日 : 火曜日
18/07/30
18/06/04
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久しぶりに音楽で心が震えました。
ちょっと前になりますが、お休みをいただいて妻とコンサートに行ってきました。
「 玉置浩二 プレミアムシンフォニーコンサート 2018 THE RENAISSANCE 」
以前より、とても行きたかったコンサート。チケットを取得するのに周りの方々に大変お世話になりました。
ありがとうございました。
場所はアクロス福岡内にある福岡シンフォニーホール。クラシックのコンサートにさえ行ったことがなかったので会場に足を踏み入れること自体、楽しみでした。
開演前に流れるビオラの調整音。鮮やかに会場を照らすシャンデリア。
開演時間までに席がどんどん埋まっていきます。
年配のご夫婦、ちょっとセレブ感のある淑女一行、5歳ぐらいのお子さんを連れたファミリー、おそらく吹奏楽部か合唱部らしき制服姿の女子高生、半袖半パンの若い兄ちゃん、協賛していそうな会社のお偉いさん・・。
観客もさまざまです。
19時1分前。九響のオーケストラが各位置に座ると照明が落ち演奏が始まりました。
「 歓喜の歌 」
これはあの有名なベートーヴェンの交響曲第九番ではなく、玉置さんが作曲したオリジナル曲で幕開けです。
そして、その管弦楽が終わるといよいよ玉置さんの登場です。
「 Sacred Love」。第一声を聴いたとき鳥肌がたちました。
それから休憩までの前半約40分はどちらかというと静かなバラードの曲で構成されていました。
前半ラストの「FRIEND」を歌い終わると颯爽と場を去っていく玉置さん。なにか上質なワインを飲んだ時のような余韻が体を纏います。
休憩は20分。じつは妻はあまり玉置さんの曲を知りません。知らない曲ではあるものの前半を聴き終え「この曲の構成は冬に聴きたい」と一言。
初めてのオーケストラでのコンサート。それに加え玉置さんの歌声を早くも堪能したようでした。
さて後半です。後半も管弦楽からスタート。最初の曲は何から始まるのかワクワクしていましたが、なんと大好きな「しあわせのランプ」からでした。
この曲は、もし自分に娘が出来て、将来嫁ぐときに歌ってあげたい曲なのです。
それから前半と変わらぬ、いやそれ以上の声量と表現力で観客を魅了していきます。
そして香港のアーティストがカバーしたことで現地でヒットした「 行かないで 」
透明感のある歌声なのになぜか体にずしんと重たく響きます。
そのあとは安全地帯の頃のヒット曲をメドレーで。
「 悲しみにさよなら」ってこんなに良い曲だったんだと改めて感じました。
そしてラストは「 夏の終わりのハーモニー」
曲の最後はマイクを通さずに熱唱。もう自然と涙が出ちゃいますよね。玉置さんを知ってるとか知らないとかもう関係ありません。
この歌声を聴いて感動しない人はいるのでしょうか?
鳴りやまない拍手。スタンディングオベーション!次第に手拍子に代わっていきます。
玉置さんが舞台から引いたあとでもそれは鳴りやみません。何度か挨拶に戻ってきたあとアンコールが始まります。
「 田園 」
なんと最初はあのベートーヴェンの田園から徐々に旋律が玉置さんの田園に代わっていくのです。
そして、玉置さんが再び登場したのちの第一声で、もう会場は手拍子、歓声のピークへ。
今度は玉置さんの情熱が歌声という翼を付けて私たちの魂に突き刺さります。まさにソウルフル!
最後はしっとりと「 メロディー 」で終演。
後日、お客様とこのコンサートの話になったのですが、たぶんオペラってこんな感じなんだろうと。
オーケストラに負けない声量、声質、表現力はまるでオーケストラのひとつの楽器のようでした。
玉置浩二という人がどれだけ音楽を愛し、研究し、そして聴く人々を大切にしているのかが体感できるこのコンサート。
一度、是非体感していただきたい。ファンの一人としてそう思います。
DAIMYO KITCHEN YASHIKA
電話番号 092-724-6658
住所 福岡県福岡市中央区大名1-8-5養巴コープ303
営業時間 18:00~翌3:00 / 定休日 : 火曜日